酔った船乗りに理解されないこと
「カクテル」のことを特別に考えている人って、どれくらいいるのかな。子供のときの体験や先入観とかが、「作戦」と結びついてしまうことも、無きにしも非ずと思うんだ。
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曇っている週末の夜は座ったままで

鹿児島の少しお歳の方は、日々、菊をお墓になさっているから、ゆえに、生花がたくさん必要で、草花農家も多数いる。
夜間、マイカーで走行していると、電照菊の灯火がよく夜間、マイカーで走行していると、電照菊の灯火がよく目につく。
家の光源は非常に少ないかたいなかでありながら、菊の為の照明はよく目につく。
菊の栽培照明は何かにつけ目撃しても人の往来はめちゃめちゃわずかで街灯の光もものすごくほんの少しで、物騒なので、高校生など、JRの駅まで送ってもらっている子ばかりだ。

息絶え絶えで熱弁する家族と壊れた自動販売機
真夏に、京都や奈良へ出張に行った。
日差しがめっちゃ暑い!
薄いカットソーの上に、ジャケット。
汗だくになりすぎて、スーツの背広は大変なことに。
泊まり先にに入って、コインランドリーに行く暇もなかったので洗剤で綺麗にした。
夜が明けてジャケットは桃の香りが続いた。
スーツがボロくなあるのではないかと心配したけれど、それでも洗いたいと心に決めていた。

気分良く跳ねる兄さんと枯れた森

夏休みが半分ほどたった頃の日暮れ前。
「缶蹴り」で鬼役をしている少年は、ものすごくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られて捕まえた友達が逃げるので、もはや今日のカンケリは終わりが見えない、とうなだれていた。
クタクタに遊び疲れて家まで戻ると、玄関を開ける前に、今日の晩御飯が分かった。
めちゃめちゃ美味しそうなカレーの香りに、少年は笑顔になった。

勢いでダンスする先生と読みかけの本
セミ鳴き声も聞こえなくなった夏の晩。
少年は家の縁側に座り、スイカをほおばっていた。
かじっては西瓜の種を外に吐いていると、ときには種が飛ばずに、自分のお腹や胸に落ちたりしていた。
隣に置いたかとり線香の香りと、風の無い蒸し返す夜、そして口に広がるスイカの味。
少年はそんな事を感じながら、残りの夏休みは何をして遊ぼうか、と思っていた。

前のめりで跳ねる父さんとあられ雲

晩酌に、500のビールを一人で飲むのが楽しみになっているけれど、最近はビールの後にワインも飲んでいる。
もちろん、次の日に接客の仕事がない時に限るけれど。
横浜にいた時に、マンションの近くでワイン専門店を見つけて、父の日も近かったので買ったことがある。
私は見栄っ張りなので、「1万円以上のプレゼント用ワインを探しています」などと話して。
家族に届けた、ワインが1万円ほどしたことをついつい伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
その他の感想はないようだった。
以来、私はあまりワインの質にこだわらなくなった。
楽しい!と感じる時間を過ごせるなら、値段や質にはこだわらないと決めた。

のめり込んで歌う母さんと読みかけの本
そそられなかったけれど、スポーツもちょっとはやらなくてはとこのごろ思う。
勤め先が変わってから、このごろ、体を使った仕事がめっちゃ減り、体脂肪がすごく上がった。
そして、30歳になったのも関係しているかもしれないけれど、腹にぜい肉がついていて、大変見苦しい。
ちょびっとでも、頑張らないと。

具合悪そうに歌う家族と気の抜けたコーラ

ある大事な内容の仕事がやってきたとき「大丈夫だろう」などと思っていた新人の頃。
当時の自分を含む新人みんなが「過ぎちゃえばなんてことないよ」とあっさりとらえていた。
そこで教育専門の社員さんが口を切ったセリフが脳裏に残っている。
「目的のために頑張って毎日を費やしたからこそ、過ぎてしまえば成功しただけの話。
だから、このように軽く過ごしていて、運よく業務が大したことなかったという意味ではありません。
過ぎれば簡単だったと言う本当の意味は、その逆です。
以前から真面目に勉強し準備を進めたからこそ力が有り余って、仕事が円滑に進んだと言っています。
しっかりやる気になりましたか?
なめていないで頑張りましょう。」
という事。
その後、私たちはそれに向けて全力をそそぎなんとか仕事をすることができた。

息絶え絶えで叫ぶ妹と霧
新聞の記事に、日本女性の眉に関して、興味をそそる記事が書かれていた。
真実が分かれば、急に色っぽくも感じられるので不思議だ。
少しばかり、不気味にも見えるが、江戸の頃は結婚している女性の印だという。
なるほど、と思えば、次第に色気まで感じられるので不思議だ。

凍えそうな休日の深夜に外へ

一年の中で、雨の多い梅雨がなんとなく好きだ。
空気はじめじめしているし、出かければ濡れるけど。
それは、小さいときに、梅雨に見られるあじさいが可憐で、それ以来紫陽花が咲くのを楽しみに待っている。
九州長崎の出島で知り合った、シーボルトとお瀧さんの紫陽を見ながらのデートの話を耳にしたことがあるだろうか。
オランダ人に紛れて日本へやってきた、ドイツ人のシーボルトが、紫陽花を見ながら「お瀧さんにそっくりな花だ」と言う。
雨の日にけなげに咲くアジサイを見て何回も、お瀧さん、お瀧さんと口にした。
しだいに変化して、紫陽花は「おたくさ」という別の名を持つようになったという。

騒がしく熱弁する彼と公園の噴水
ある曇りの日、少年は母親からお使いをお願いされ、ハクサイとねぎと豚肉を買いにいく途中だった。
少年はほくそ笑んだ。
夕飯はお鍋だ!やったぁ!…と。
しかし、問題は次の瞬間に起きた。
なんと、ポッケに入れていたはずのおつかいのための2千円が、どこにも無いのだ!
少年はお店のレジの行列に並んでいる時、念のためズボンのポケットに手を突っ込んで確認してみたのだ。
そして、その時お金がどこにも無いことに気が付いたのだ。
怒る母親を想像しながら、少年はしょうがなく手ぶらで家に帰ることにした。
次から、お金は靴か靴下に入れることにしよう。
少年は空を見上げてそう心に決めた。

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