酔った船乗りに理解されないこと
アナタが感じている「充実感」と、多くの人が考えている「ミュージシャン」は、もしかすると全然違うかもしれない。そうやって想像すると、ちょっと変な感じがしない?
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無我夢中で歌う兄さんとファミレス

知佳子はAさんの事が大好きみたいだ。
Aさんも知佳子の事を可愛いと思っている。
彼が出張の時は、知佳子も連れて行くし、前回は私も一泊だけ付き添った。
知佳子もAさんも私を同じニックネームで呼ぶし、何をするにも、とりあえず、私に質問してくれる。
なんとなく目をかけてくれている感じがして非常に居心地がよかった。

雨が上がった週末の朝に窓から
久しく行ってなかった地方への出張の当日、初めて業務で同行したAさんは、体の大きな方だ。
初めてお会いした時から気難しそうで個人的な会話は少ししか話す機会がなかった。
その際、なんとなくAさんの腕まくりした手首を拝見して驚いた!
大きな天然石のアクセがかなりの数つけられていたため。
気付いたら、パワーストーン大好きなんですね!と話しかけてしまった。ほど。
次の瞬間Aさんは得意げに、しかも可愛い顔で、ひとつひとつの天然石の由来を教えてくれた。

雪の降る土曜の深夜は友人と

アンパンマンは、幼児に気に入られる番組なのに、しかしめっちゃ攻撃的に見える。
ストーリーのラストは、アンパンチとぼこぼこにして話を終わりにすることが大変多い。
小さな子にも大変悪影響だと私は思ってしまう。
ばいきんまんが、たいしていじわるをしていない話の時でもぶん殴って解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんを見たら、やめろといいながらすぐに殴りかかっている。
理由を聞くわけでもなく問答無用だ。
話をするわけでもない。
ただ、ぼこぼこにして話を終わらせるからいつになっても改善されず、いつまでたってもいっしょだ。
思うのだけれど原作は攻撃的でないかもしれないけれど、テレビ向きにする必要があってそんなふうになっているのだろう。

薄暗い木曜の午後に熱燗を
何か一つの事を、長期で続けているような人に尊敬する。
スノーボードでも、手芸でも、どんなに目立たない分野でも
季節ごとに一回、幼馴染の仲間で、あの温泉旅館に滞在する!という習慣なども良いと考える。
コツコツ一個の事を行うと絶対実用まで到達することがあるかもしれない。
あれは、幼いころにピアノと編み物を教わっていたが、続けていればよかったな。
そんな風に実感するのは、部屋の角に父に貰ったピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだが、そのうちもう一度学習したいと考えている。

息絶え絶えで自転車をこぐ君と枯れた森

少年は夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みに入って2週間くらい過ぎた頃だった。
暑さのあまり熟睡できなかったのだろう。
扇風機は部屋の空気を混ぜているだけで、全然涼しくない。

眠れないし、お腹も減ったので、少年は大好物のカレーを作り始めた。
冷蔵庫を開いて食材を確認し、野菜と肉を切りそろえ、炒め、そして煮込んだ。
夜が明けるころには、家中に美味しそうなカレーの匂いがしていた。

息絶え絶えで大声を出す君と気の抜けたコーラ
会社員だったころ、まったく辞めるきっかけが持てなかった。
どうしても退職したかった訳ではないから。
続ける意思がないのかもしれない。
しかし、ある時、熱意を込めて今月で辞職すると口にした。
そんな日に限って、普段少し厳しいと感じていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
会話で、まったく事態を知る余地もないKさんが「この仕事、大変だけど、おまえはもうちょいやっていけるよ。」といった。
情けなくて泣きそうになった。
私は、その日の帰りに、会社に辞職をなしにしてもらった。

息絶え絶えで叫ぶ母さんとオレ

ショップ店員さんってなりたくないなど考えるのは自分だけだろうか。
出勤の度に、職業柄しっかりお洒落をしないといけない。
私なんて、会社で仕事する時はスーツ着ればOKだし、メイクだってシンプルでそれでよし。
お出かけの時は、自分が満足するファッションを纏えばいいし、自宅で働くときはスウェットでも大丈夫。
このことから、おそらく、ファッションにかかわる商売には、関われない。
服を買おうとしていると、店員さんが話しかけてきて流行やコーディネイトを教えてくれる。
私はどうしてもそれに緊張してしまい、その場から去ってしまう。
こういった部分も、店員さんって大変と思う事の大きな理由の一つだ。

雨が降る金曜の午前にこっそりと
慢性冷え性にかかってからは、いくらか辛いけれど、やっぱり寒い時期が気に入っている。
部屋の空気が乾いているからか、引き締まったような香り、さらに暖房器具の心地よさ。
寒さの中の陽の光ってゴージャスな気分にしてくれるし、レフを持って、朝の海岸もかっこいい。
季節感は、一眼レフもOKだけれどトイカメで気持ちよく撮りまくる方がお洒落で雰囲気のある一枚がゲットできる。

蒸し暑い日曜の明け方にシャワーを

今使用している部屋は、冷房も暖房器具も置いていない。
なので、扇風機とよく冷えたジュースを持って勉強をする。
つい最近、扇風機を移動させようと考え、スイッチを付けたまま抱えてしまった。
すると、扇風機の回転がストップしたので「おかしいな・・・」と考え、手元を見た。
なんと、回転の邪魔をしているのは、まさしく自分の小指だった。
怖くなって手を放すと、また扇風機は回転を始め、自分の指からは血がにじんできた。
なにも感じることもなかったが、気を付けようと心に留めた。

騒がしく歌う家族と履きつぶした靴
性能の良いカメラも、めちゃくちゃ大好きだけれど、それ以前に極め付けと言えるくらいお気に入りなのがトイカメラだ。
4000円くらいでシンプルなトイカメラがすぐに所有できるし、SDがあるならばパソコンでもすぐ再現できる。
リアリティーや、その瞬間を写すには、性能のいいカメラがお似合いだと思う。
けれども、流れている雰囲気や季節感を収める時には、トイカメには他のどれにも歯が立たないと思う。

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